Get Together Split!

結構経ってしまいましたが、9月6日〜8日はSplitでのIAESTE Weekendに行ってきました。これは現地IAESTE委員が主催しているもので、近隣で研修中の研修生が集まってきます。

Osijekのバスターミナルから出発。日本の高速バスと大差なく、相変わらず足の置き場がなく寝づらい。ただ、隣の人が居なければ2つ席を使って寝ても怒られないので、それは良いかも。DSC00670

バスはザグレブを経由し、細長いクロアチアに沿って走っていきます。ボスニアを横切れば直線距離は近いですが、どうやらそうした経路はない模様。ハイウエイが無いのか、政治的な理由かは不明。夜が明けると、バスは臨海部を走っていました。このような美しい街がいくつもありました。地形が凹んでいるところに港を抱え込むような形の街がいくつも存在しており、日本の東北地方のようでした。DSC00676

到着。プログラムの開始は夕方ですが、到着は10時ごろだったため、しばらく街を散策することに。そうしたら、同じく早めに到着していた山本さんから連絡があったため、一緒に街を回ることに。

市場。野菜や果物が多く売られていました。虫が多い。山本さんによると、飛んでいる蜂のような虫は刺されると結構ヤバイとか何とか。DSC00683

よくわかりませんが、試食。DSC00686

チクラ、というそう。DSC00688

街のランドマークとも言える大聖堂へ登ります。DSC00698 DSC00701 DSC00702 DSC00704 DSC00715 DSC00716

鐘を鳴らすための機械仕掛。DSC00732

スプリットは、元々あった宮殿の上に、集まってきた人々が家などを築いてできた街だそうです。これはおそらくその正門。土産屋が立ち並んでいました。DSC00740

海の方へ。DSC00743

水が綺麗です。 DSC00746

現地のIAESTEの方がおすすめしてくれたスパゲッティ。DSC00751

夕暮れ。某恩師の方に教えていただいたとおり、山の上に沈む太陽を見ました。DSC00758 DSC00766

「EUROFLEURS」というイベントをやっていました。これは、お題であるこのパイプを使って、2時間でフラワーアートを作りあげるコンテストということでした。DSC00767 DSC00771

プログラムの開始時間が近づいたので、ホステルへ。集まった後、食事+ビールに移動。その後ボウリングへ。ルールやボウリング場の様子はほぼ日本と変わらず。結構日本独特のものだと思っていたので、意外でした。ただそれほど年中やるわけではないとのこと。この後は、クラブへ。

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翌日は、ラフティングです。朝はみんな遅く、よく待ちが入るなど、日本の感覚でいうと進行は結構グダグタです。途中、ボスニアで研修中だった木月さんと合流しました。これで日本人は3人になりました。

まずはお昼。DSC00799

準備。DSC00803

残念ながら、ラフティング中はカメラを持っていなかったので、写真はなし。これは終わった後。DSC00814

次に夕食へ。ラフティングの管理事務所?にいたネコ。DSC00822 DSC00838

そしてワンコウ。噛んだり山本さんの服を破いたり、靴を持ってったりとやりたい放題です。悪ガキ。種類は「クロアチアン・シェパード」というらしいです。シェパードなんですね。その割にはシツケが・・・(笑)DSC00858

このようなNiceな車をよく見かけます。DSC00867

夜は海辺でお酒。DSC00885 DSC00889 DSC00895 DSC00897

 

飲み終わったビンなどを置いておくと、いつの間にかなくなっています。これは、ゴミを集めて持って行くとお金を貰える制度があるため、一生懸命に集めている人がいるからです。

翌日はCity Challenge。いくつかのお題をグループでクリアしていきます。この中で、王冠を集めると一個につき+1点というお題があり、外国人3人が必死で落ちている王冠を集めるという、現地の人から見たら何とも奇妙であろう事態になりました。DSC00920

宮殿の正門?の内側で行われていたショー。DSC00936 DSC00954

お昼を食べた後、午後は少し海へいきました。そして、帰りのバスへ。

Good Bye Split!!DSC00982

日本食発見!

先日、スーパー(KONZAM)にて日本食材を発見しました。アジア人もほとんど居ない町なので、正直日本食材は見つからないだろうと思っていたため、少し驚きました。

しかも、特別なコーナーではなく、このような普通のコーナーの中にありました。DSC00649

キッコーマン醤油。このような田舎町にまで届いているのですね。DSC00644

こちらは、「SAITAKU」という、聞きなれない会社。日本の会社かどうかはわかりません。このブランドで、いくつかの日本食材が売られていました。まずはみそ汁。DSC00646

「SUSHI RICE」。寿司と書いてあるもののおそらく普通の米。酢などが予め入っているということはありません。まだ食べていませんが、おそらく日本の米か、それに近いものになっていると思われます。米自体はこちらでもたくさん売っていますが、全て日本のものとは違った細長い外国米です。これは見た目こそ似ているものの、パサパサしていて味は全く日本のものとは異なっています。が、これは唯一の日本の味の可能性が。DSC00647

そしてなんと、日清のカップ焼そばが売っていました!これも驚き。味は、「TERIYAKI」味と「CHILI」味がありました。外国向け製品のようで、日本とは風貌が異なっています。パッケージの表記もいくつかの周辺の言語で書かれていて、「MADE IN EU」となっています。日清はここまでグローバル展開していたのですね。DSC00648

いくつかを購入してきました。寿司が食べてみたいというルームメイトの希望もあり、のりとわさび、そして米を買ってきました。が、寿司はまだどう作ればよいかわからないので、もう少し先になりそうです。とりあえずいつでも買えることはわかったので、ご飯だけは炊いてみようかと思います。DSC00663

日清焼そばを食べます。DSC00988

表記は英語もなし。DSC00989

カップラーメンのようです。DSC00991

完成。味は確かに照り焼きっぽく、日本にある普通のソース味とは少し違いました。が、さすが日清製のためか、日本の味だと思いました。こちらに来てから初の日本食です。DSC00994

大学初日。 9月2日

翌日は月曜日で、大学に行く初日。コンタクト・パーソン(CP)のAnaに道を教えてもらいながら、大学に向かいました。ですが、担当の教授がおらず、この日は別な先生といくらか話した後、すぐに終了になりました。この後は、税務署の手続きやお給料を受け取るための講座の開設などをAnaと一緒に行いました。DSC00561DSC00563

手続きにはパスポート等のコピーが必要ですが、こちらはコピー機はセルフサービスではなく、専門店に行って行うもののようです。町中のあちこちにコピー屋があり、カウンターで担当の人に頼んで行ってもらうという形式でした。コピー屋の店頭には日本の会社のロゴも並んでいました。DSC00564

この町出身の作曲家だそうです。DSC00565

この後、学食にいき昼食を食べました。これがとても面白かったです。こちらで、何故か日本の「サスケ」を、「Ninja Challenge」という名前で放送していました。日本における「X-GAME」などのように、コンテンツは輸入し、それに現地語の実況などをつけて放送しているもののようです。

それにしても、なぜサスケなのか・・・。しかもウェイターさんも結構しっかり見てるし・・・。DSC00566

このような料理を注文しました。学生証があると、格安で食べられるようです。この日はAnaに注文してもらいました。DSC00568

ルームメイト到着。 8月31日

翌日は、もう2人の研修生のルームメイトが到着。オーストリアからのセバスチャンと、ブラジルからのイスラエルです。イスラエルは疲れて休むというので、午後はセバスチャンと町を少し歩くことに。DSC00498

教会に再び。今度は中まで入りました。DSC00499

荘厳な造り。DSC00500DSC00501DSC00503

ステンドグラス。DSC00504DSC00509

教会を出て、川に向かいます。DSC00510

川は、ドラヴァ川と言います。DSC00511DSC00514

セバスチャンと、川に浮かぶレストランで食事。PANという、Osijek産のビールを飲んでみました。味はとてもクリアで、日本のアサヒやキリンのような苦さはありませんでした。DSC00519

鳥。DSC00528

Cevapiというクロアチアの料理を注文しました。DSC00533DSC00534

ドラヴァ川にかかる橋。このあたりのランドマークのようです。DSC00536

川沿いに歩いていると、ところどころに銃弾の跡がある建物がありました。どの時点のものかはわかりませんが、調べてみる必要がありそうです。DSC00540

古い建物。DSC00549

この日の夜は、地元のクラブでイベントがあったので、研修生4人で行ってきました。よくわかりませんが、見よう見まねで楽しんできました。クラブと言っても日本のような危なそうなものではなく、こちらではただ単純に騒いで楽しめるものでした。東京のクラブなんていろいろな意味で怖くて行けませんが、こちらの方がよほど行きやすいです。

ザグレブ出発〜オシエク到着 8月30日

の日は電車で、研修地のOsijek(オシエク)まで移動します。朝、電車は10時発でしたが、少し時間があったためフランスのバックパッカーのアクセルさんとカフェに。DSC00446 DSC00447

アクセルさんとお別れし、電車に。ここで、よくわかりませんがちょうど10Kn(200円)足りないからくれないか?というおじさんに話しかけられたので、とりあえずあげたら、有益な情報を教えてくれました。どうやら、この電車は途中で切り離され、Osijekに行く車両とブダペスト(ハンガリー首都)に行く車両に分割されるということで、Osijekに行くためには後ろ3両に乗っていないとダメとのこと。あまり英語の表示やアナウンスもないため、このおじさんがいなければ危なくブダペストに連れて行かれるところでした。DSC00449

車両は、少なくとも東京近郊では見ないような重厚なもの。DSC00450

 

 

ザグレブを出発。10時よりは少し遅れ?DSC00455

車内販売でポテチ購入。DSC00461

ボックス席のようなところに一人で座っていると、物乞いの親子が来て、「クーナ、クーナ」とせがまれました。どうやら、お母さんと子供と赤ちゃんで、赤ちゃんにあげるミルクがほしいということらしく、よくわからず数Knあげてしまいました。が、後から考えると身なりもそれほど汚くなく、そもそも電車に乗るお金も持っているわけなので、本当に物乞いする程貧乏なのかは謎なところ。

ボックスの前後両側が何故か鏡に。DSC00467

ほとんど見渡すかぎりの畑と草原の中を駆け抜けていきます。DSC00470

途中の駅。電車が発車した後、降り遅れた人がいて、急ブレーキで止まるということがありました。こういう時に止まってくれるというのは、日本じゃあまり考えられませんね。DSC00473 DSC00475 DSC00477

終点のOsijekに到着。この後、現地のIAESTE委員の人に会い、アパートに向かいました。とりあえず荷物を置いたら、委員の人と警察に居住の申請のようなものをしに行ったり、モバイルルータを探すために携帯ショップに行ったりしました。DSC00482

アパートはまあボロく、ところどころ壊れている・・・。翌日に2人の研修生が到着しますが、この日は一人で夜過ごすことになりました。廃墟のようで少し怖い・・・。

とりあえずつかれたのでグダグダしていましたが、あまりに暇だったので夜10時くらいになってそこら辺を少し廻ってみることに。とりあえず最初なので、防犯には用心していました。とは言え、こちらはスーパーなどのお店は夜9時でたいてい閉まってしまいます。日本のコンビニのような存在はこちらには無し。町の中心部まで行くと、マックだけは0時までやっているようだったので、初日の夜はマックに。フィレオフィッシュのセットを注文。それほど、日本と味は変わらず。ポテトはほんの少し違うかも。DSC00483 DSC00485

Osijek中心部にある教会。夜はライトアップされています。こちらでは、いろいろなところでライトアップを重視しているようです。DSC00489