私は今高等専門学校から大学へ編入しようとしている学生ですが、部屋を整理するときに何時も悩むことがあります。それが「紙」がとても多く、整理してもすぐにたまってしまうことです。紙とは、主に学校の授業で使用されたプリントです。授業では演習問題や教科書の補足などあらゆる用途でプリントが配布されます。これらは教科書やノートと同じように講義の内容を含んでいるため、捨てるべきか捨てないべきかの判断も難しいのです。この状況は、中学のときから変わっていません。
そこで、前々から考えていたことが書類のすべてを電子データにしてしまうことです。全てをPDFデータとしてコンピュータに取り込んでおけば、場所をとる書類を保管するスペースを無くすことができ、また捨ててしまって後から慌てることもありません。また、学校にプリントを持っていく必要も無くなるため、荷物も減らすことが出来ます。
これを行うために必要なものが、オートドキュメントフィーダ(ADF)搭載スキャナです。これは、一般的なフラットベッドと呼ばれるタイプのスキャナと異なり、インクジェットプリンタが印刷するときのように大量の紙を自動で次々に読み込めるタイプのスキャナです。これを使用すれば、大量のプリントのPDF化を行うことが出来ます。というより、これ無しでは労力からしてほぼ不可能です。
有名な製品では、富士通のScanSnapシリーズやCanonのImageFormulaシリーズがあるようです。しかし、あまり一般人が多く買うものでないためか価格は高く、数万円するものがほとんどです。ですが、お金があまりありませんので、Yahooオークションや秋葉原の中古を探してみることにしたいと思います。