の日は電車で、研修地のOsijek(オシエク)まで移動します。朝、電車は10時発でしたが、少し時間があったためフランスのバックパッカーのアクセルさんとカフェに。
アクセルさんとお別れし、電車に。ここで、よくわかりませんがちょうど10Kn(200円)足りないからくれないか?というおじさんに話しかけられたので、とりあえずあげたら、有益な情報を教えてくれました。どうやら、この電車は途中で切り離され、Osijekに行く車両とブダペスト(ハンガリー首都)に行く車両に分割されるということで、Osijekに行くためには後ろ3両に乗っていないとダメとのこと。あまり英語の表示やアナウンスもないため、このおじさんがいなければ危なくブダペストに連れて行かれるところでした。
車両は、少なくとも東京近郊では見ないような重厚なもの。
ザグレブを出発。10時よりは少し遅れ?
車内販売でポテチ購入。
ボックス席のようなところに一人で座っていると、物乞いの親子が来て、「クーナ、クーナ」とせがまれました。どうやら、お母さんと子供と赤ちゃんで、赤ちゃんにあげるミルクがほしいということらしく、よくわからず数Knあげてしまいました。が、後から考えると身なりもそれほど汚くなく、そもそも電車に乗るお金も持っているわけなので、本当に物乞いする程貧乏なのかは謎なところ。
ボックスの前後両側が何故か鏡に。
ほとんど見渡すかぎりの畑と草原の中を駆け抜けていきます。
途中の駅。電車が発車した後、降り遅れた人がいて、急ブレーキで止まるということがありました。こういう時に止まってくれるというのは、日本じゃあまり考えられませんね。
終点のOsijekに到着。この後、現地のIAESTE委員の人に会い、アパートに向かいました。とりあえず荷物を置いたら、委員の人と警察に居住の申請のようなものをしに行ったり、モバイルルータを探すために携帯ショップに行ったりしました。
アパートはまあボロく、ところどころ壊れている・・・。翌日に2人の研修生が到着しますが、この日は一人で夜過ごすことになりました。廃墟のようで少し怖い・・・。
とりあえずつかれたのでグダグダしていましたが、あまりに暇だったので夜10時くらいになってそこら辺を少し廻ってみることに。とりあえず最初なので、防犯には用心していました。とは言え、こちらはスーパーなどのお店は夜9時でたいてい閉まってしまいます。日本のコンビニのような存在はこちらには無し。町の中心部まで行くと、マックだけは0時までやっているようだったので、初日の夜はマックに。フィレオフィッシュのセットを注文。それほど、日本と味は変わらず。ポテトはほんの少し違うかも。
Osijek中心部にある教会。夜はライトアップされています。こちらでは、いろいろなところでライトアップを重視しているようです。