ジャンクVAIO S13を修理する

さて、最近、適当なノートPCが欲しいなと思い秋葉原をうろついていました。というのも、東京に引っ越してモバイルPCを使いそうな機会も増えたこと、また手持ちのSurface Pro 3が使いにくくバッテリーも保たないということで、新品買うほどではないものの出先で開発などができるマシンが欲しくなっていたからです。

今回は持ち歩きも多そうなので、11インチ前後がいいかなと思っていました。ここ最近は12インチのThinkPad X240、X250あたりが秋葉原でよく流れています。おそらく企業からのリース流れだと思いますが、状態の良いものも多く、これはこれでありな感じです。安ければ2万台から買えます。しかし、今の会社で使っているのもThinkPadだし、現時点でもE130のジャンクは保有しているため、今回は他のものにしようかなと思いました。

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Hugo移行

さて、これまでWordpressでサイトを運営してきましたが、これがどうにも使いにくく、何か別な手段はないかと考えていました。 使いにくいと思ったポイントとしては、

  • 記事作成をブラウザ上の独自エディタで行わなければならない
  • 今時デファクトなMarkdownを使いたい(WPのエディタで使えないことはないが)
  • 記事はDataBaseに内部的に保存されるため、公開しているものをファイルとして管理できない。バックアップも面倒。
  • WP自体の設置・管理が結構面倒。

などなどです。そこで最近出てきているのが、Markdownなどで記事を作成し、サイト生成器を使ってHTML形式などに変換するという方法です。ソースコードをコンパイルするのに似ているかもしれません。この方法にすることで、サイト全体をファイルとして扱え、Gitなどで管理することも可能になります。また、管理画面がないことでセキュリティも向上すると言われています。生成物は静的なHTMLやCSSになるため、Webサーバもシンプルにできます。

作業手順

Hugoがインストールされていない場合はインストールを行います。 Ubuntu 18.04ならsnapを使って以下のようにインストールできます。

snap install hugo

まずはHugoサイトを新規作成します。

hugo new site my_site_name

この時点でGitリポジトリを作成し、コミットを行っておきます。

cd my_site_name
git init
git add --all
git commit -a

テーマをインストールします。テーマはGitのSubmodule機能を利用し管理するのがいいようです。これにより、テーマの開発元が更新を行った際に追随するのが容易になります。

cd themes
git submodule add https://github.com/Vimux/Mainroad.git

config.tomlにテーマ名を設定します。以下の行を追記します。

なお、サイト全体の設定やテーマ独自のカスタマイズは、このファイルを編集して行います。 テーマごとにどのような設定が可能かはテーマのリポジトリのreadmeに書いてあります。

theme = "Mainroad"

今度は、元のWordpressから記事をMarkdownとしてExportします。 Wordpressに、Export用のプラグインをインストールします。

cd path_to_wp_content/plugins/
git clone https://github.com/SchumacherFM/wordpress-to-hugo-exporter.git

この後、Wordpressにブラウザからログインし、プラグインを有効化します。 プラグインのページに移動すると、記事が全て固められたZipがダウンロードされます。 もし容量が大きすぎてブラウザからうまくDLできないようであれば、参考サイトに記載があるコマンドラインを用いた方法を試してみてください。

hugo-export.zipが得られたら、展開を行います。hugo-export/posts以下に記事のMarkdownファイルが、それ以外のディレクトリに静的コンテンツが入れられていると思います。

これらをHugoのディレクトリの所定の場所に入れます。記事のMarkdownファイルをcontent/post以下に、静的コンテンツをstatic以下にコピーします。

サイトディレクトリのトップに移動し、以下のコマンドでテストサーバーを立ち上げられます。

hugo server -D

ブラウザで以下のURLにアクセスすると、ビルドされたサイトを確認することができます。

http://localhost:1313

ローカルサーバでテストが完了したら、サイトディレクトリのトップで以下のコマンドを入力します。 public以下にHTMLが生成されます。

hugo

後はこれをサーバにアップロードすればサイトが公開できます。

参考記事

https://qiita.com/zak74702675/items/b84cd883c01d72720c35#create-a-new-site

タイ・Krabiに行きました (2)

バンコクを出てクラビへ

8/13、この日はいよいよ今回の目的地であるクラビに移動する日です。飛行機はあらかじめ予約してあり、今度はドンムアン空港からの出発です。タクシーで空港まで向かいます。タクシーの運転手がちょうどその日に子供が生まれたのだと言っていました。おめでたい。

さて、クラビでの予定は事前の計画はほぼありません。昨日食事した現地の友達の人に、おすすめを教えてもらいました。クラビ市街とビーチの町は離れている(10kmくらい)ので、とりあえずビーチまで行ってしまったほうがいいということでした。現地の人がそういうのであれば従わない理由はないので、クラビ空港から市街地は飛ばしてアオナン・ビーチに向かいます。

ついたら、とりあえずビーチまで来てみました。しかし、雨季のせいかちょっと天気が良くない。この後は雨まで降り出しました。日本と違いビーチがごった返していないのがいい。

(編集中)

タイ・Krabiに行きました (1)

2017年の夏の休みに9日ほどタイに行ってきました。前回に引き続き2回目のタイです。同じ国に2回行ったのは実は初めてです。

今回は海に行きたかったので、そのような場所を選びました。前回に行ったときに知り合ったバンコクの女性の方がクラビという場所をお勧めしてくれたので、そこにいくことにしました。相変わらず綿密に計画するのは苦手なので、今回もノープランな旅になりました。

とりあえずバンコク往復のチケットを取り、最初のバンコクでの宿泊2日分だけ予約しました。それと、バンコク-クラビの国内線往復チケットも取りました。とりあえず準備はこれくらい。初日の宿も未定だった前回より大きな進歩です。

バンコクでは現地のクラブに行ってみたかったので、Nanaという歓楽街の近くに宿を取りました。

チケットの予約は遅かったので、行きは直行でなく韓国経由になってしまいました。仁川でトランジット。

出発

今回は初めて関西国際空港から出発です。コード名はKIX。NRTやHNDと比べたら最初は??でした。

仁川着。アカペラのコンサートがあるようで、日本の人が「もののけ姫」を歌っていた。

とりあえず韓国に来たということで、ビビンバでも食べときます。

仁川でトランジットツアーへ

仁川では、トランジットツアーというものがありました。これはトランジットで時間がある人を対象に無料で空港周りのツアーをしてくれるというものでした。無料なのに観光バスで案内までしてくれて、ちょっとした韓国旅行気分でした。さすがハブ空港に力を入れている仁川だと思いました。

韓国の古民家を再現したところ。暑さは日本と変わらず。

伝統的な造りの部屋で、王様の部屋だそうです。韓国ドラマみたいなコスプレ撮影もしてもらいました(笑)。

マーケットへ。結構美味しそうな露店など多かったです。残念ながらウォンを持っていなかったので買えず。。

見た感じ街を走っている車は韓国企業のヒュンダイ自動車とKIA自動車がほとんどでした。そしてなぜか、多くの車がドアのところにスポンジを貼っていました。隣の車の傷防止なのでしょうが何故か結構いい車までが適当なスポンジ。

バンコクへ到着

深夜0時近くにバンコクに到着しました。今回はクラブに行きたかったので繁華街のNana Streetの近くのホテルを予約していました。前回の旅行から1年半ほど、またこの雰囲気に戻ってきたなと言う感じです。

ちょっと疲れていましたが、深夜2時から近くのクラブに向かいます。ネットの記事でちょろっと見ていたLevels Clubというところに行きました。

クラブは京都・大阪などでもたまに行きますが、あまり音楽に詳しいわけではありません。しかし、流れている音楽はちょっと違った感じがしました。

翌日は、夕方に以前に知り合った家族の方と食事に行く予定になっていました。しかしとても暑いわ前日ほぼ徹夜だわで昼近くまで寝ていました(笑)。まあもともと「旅行」というより「バカンス」のつもりでしたのでそれはOKです。

前回でバンコクの主要な観光スポットは行ってしまったのと、スタートも遅くなってしまったので、とりあえず前回連泊していたカオサン通りを再訪してみることにしました。

ここは全然変わらなかったです。まあ1年半しか経っていないので当然かもしれませんが。前回さんざん歩き回ったせいか、今も遠くにある感じがしません。

前回の思い出のゲストハウスもそのまま。

この後は食事に行き、夜はパブでビリヤードなどをしていました。しかし暑い暑い。

次の日は、いよいよクラビに向かいます。

 

Surface Pro 3を入手!

さて先日、前々から欲しかったSurface Proをついに入手しました!元々今年2月にBungbungame Photon2という、激安新品2万円のデジタイザペン付きWindowsタブレットを入手して、デジタルノートとしての可能性を体感していました。Photon2もノートとしての使い勝手は非常に良かったのですが、当初からKp41というブルースクリーンで落ちるエラーが多発していて、ソフト的な改善策はいろいろと試したものの一向に解決しないため、諦めて次の機種に手を出すことにしました。ネットを見ていてもそれほど不具合報告が多いわけではないので、ハズレを引いてしまったようです。元は良いタブレットだと思います。

現在最新のSurface Pro最新は5代目で、4代目が型落ちでまだ売られているという状況です。今回買うタブレットはノートPCとしても使用したかったので、スペックは最低Core i5, メモリ8GB以上で考えていました。途中、hp spectre x2という、i7/16GBというスペックで20万円、同等スペックのSurfaceより10万円も安いという製品を見つけたりもしました。が、どうも熱設計が不十分でCPUが本来のパワーを発揮できないなど評判があまりよろしくないようでした。

予算は、いいものなら20万円くらいは出してもいいかな、と考えていました。それだと、候補は前述のspectre x2か、Surface Pro 4の最上級グレード(i7/16GB/1TB)ということになります。

結局ジャンクへ。。。

しかし、ここで少し躊躇が発生します。最近の製品は高密度に作られているため公式修理が高額で、自力修理もほぼ不可能という状況があります。ネットの情報では保証期間が過ぎたあとは自然故障でも7万円くらいの修理費を要求されたというような話も見ました。また、修理情報サイトiFixitでは自力修理難易度で最高ランクがつけられています。製品には当たり外れがありますし、20万払ってこれではちょっと困ります。

あともう一つは、PCの値下がりが早すぎるという点です。例えばSurface Proの5代目とPro 4は併売されていますが、Pro 4の最高グレードのモデルでは10万円近くも公式で値引きが行われています。中古の相場なら更に下でしょう。かといって、性能面で10万円分の差があるとは思えません。

こう考えると、特に最新の機能に魅力を感じるというわけでない場合、最新という「ブランド」にプレミアム価格を払っているような感じがし、なんだかなあと思ってしまうわけです。

これまでは中古やジャンクばかりだし、そろそろ新品買ってもいいかな、と思って始まった選定作業でしたが、もやもやしながら、ふとオークションを覗いていました。

すると、見つけました、Pro 3になりますが最高グレード(i7/8GB/512GB)のジャンク品。電源が入らないことがあるという症状でした。修理は難しいということでしたがどうにもこれまでの血が騒ぎ、つい入札してしまいました。4万円と少しで落ちました。途中ヒートアップしてついポチポチ値段を上げてしまいましたが、最後は誰も追ってこなくなりました。やはりジャンクに4万は出せないという人が大半だったようです。

届いてみると、結局もとの持ち主の勘違いだったのか、不具合は一切ありませんでした。調べてみるとこの機種の公式の不具合で、古いファームウェアでバッテリ関連のバグにより落ちることがあったそうです。もしかすると、それと勘違いされたのかもしれません。これは現在はアップデートで修正されています。

そんなこんなで、結局状態のいい完動品が4万円で入手できたというわけです。結局また中古になってしまいました。

本体はよくできていると思う

とりあえず、いろんなギミックはすごいです。本体にいくつも磁気センサを搭載しており、キーボードカバー(タイプカバー)を閉じるとスリープ、後ろに回すとタブレットモードに切り替わりキーとタッチパッドが自動的に無効になるなど、使いやすくする工夫がなされています。OSとうまい具合に連携できていて、ここらへんはAppleよろしくハード・ソフト一体開発の強みが出ているように思いました。

そして、タイプカバーのキーボードは、予想に反してとても打ちやすいです。若干たわむということはありますが、極薄なのにしっかりしたタッチ感があり、キートップも広く、配置も変則的になっていたりしません。

とりあえず、環境構築を行ってみることにします。それではまた。