15年前のGBA接続ケーブル(ULA)を引っ張り出してくる

さて、最近Youtubeのだら見で昔のGBAなどのプレイ動画を見ていたら、久しぶりに自分でもやってみたくなりました。しかし、ソフトもゲーム機もあるものの、初代のGBAなどはなかなか今使うにはしんどいものです。今じゃ信じられないような画面の暗さです。ソフトのセーブ用の電池が切れている可能性もあります。

ここでは、15年前の自作ケーブルを引っ張り出し、GBAへの接続を試みました。結局仮想環境の32Bit Windows XPを用いる必要がありました。XP実機があればそれでもOkだと思います。

(2021/12/26追記)

なんと上記ドライバの作者の方が当記事を見て修正くださったようです。大変ありがとうございます。

まだ私の方では再確認できていませんが、Win10 or 11で吸出しできるかもしれません。

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ジャンクVAIO S13を修理する

さて、最近、適当なノートPCが欲しいなと思い秋葉原をうろついていました。というのも、東京に引っ越してモバイルPCを使いそうな機会も増えたこと、また手持ちのSurface Pro 3が使いにくくバッテリーも保たないということで、新品買うほどではないものの出先で開発などができるマシンが欲しくなっていたからです。

今回は持ち歩きも多そうなので、11インチ前後がいいかなと思っていました。ここ最近は12インチのThinkPad X240、X250あたりが秋葉原でよく流れています。おそらく企業からのリース流れだと思いますが、状態の良いものも多く、これはこれでありな感じです。安ければ2万台から買えます。しかし、今の会社で使っているのもThinkPadだし、現時点でもE130のジャンクは保有しているため、今回は他のものにしようかなと思いました。

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Surface Pro 3を入手!

さて先日、前々から欲しかったSurface Proをついに入手しました!元々今年2月にBungbungame Photon2という、激安新品2万円のデジタイザペン付きWindowsタブレットを入手して、デジタルノートとしての可能性を体感していました。Photon2もノートとしての使い勝手は非常に良かったのですが、当初からKp41というブルースクリーンで落ちるエラーが多発していて、ソフト的な改善策はいろいろと試したものの一向に解決しないため、諦めて次の機種に手を出すことにしました。ネットを見ていてもそれほど不具合報告が多いわけではないので、ハズレを引いてしまったようです。元は良いタブレットだと思います。

現在最新のSurface Pro最新は5代目で、4代目が型落ちでまだ売られているという状況です。今回買うタブレットはノートPCとしても使用したかったので、スペックは最低Core i5, メモリ8GB以上で考えていました。途中、hp spectre x2という、i7/16GBというスペックで20万円、同等スペックのSurfaceより10万円も安いという製品を見つけたりもしました。が、どうも熱設計が不十分でCPUが本来のパワーを発揮できないなど評判があまりよろしくないようでした。

予算は、いいものなら20万円くらいは出してもいいかな、と考えていました。それだと、候補は前述のspectre x2か、Surface Pro 4の最上級グレード(i7/16GB/1TB)ということになります。

結局ジャンクへ。。。

しかし、ここで少し躊躇が発生します。最近の製品は高密度に作られているため公式修理が高額で、自力修理もほぼ不可能という状況があります。ネットの情報では保証期間が過ぎたあとは自然故障でも7万円くらいの修理費を要求されたというような話も見ました。また、修理情報サイトiFixitでは自力修理難易度で最高ランクがつけられています。製品には当たり外れがありますし、20万払ってこれではちょっと困ります。

あともう一つは、PCの値下がりが早すぎるという点です。例えばSurface Proの5代目とPro 4は併売されていますが、Pro 4の最高グレードのモデルでは10万円近くも公式で値引きが行われています。中古の相場なら更に下でしょう。かといって、性能面で10万円分の差があるとは思えません。

こう考えると、特に最新の機能に魅力を感じるというわけでない場合、最新という「ブランド」にプレミアム価格を払っているような感じがし、なんだかなあと思ってしまうわけです。

これまでは中古やジャンクばかりだし、そろそろ新品買ってもいいかな、と思って始まった選定作業でしたが、もやもやしながら、ふとオークションを覗いていました。

すると、見つけました、Pro 3になりますが最高グレード(i7/8GB/512GB)のジャンク品。電源が入らないことがあるという症状でした。修理は難しいということでしたがどうにもこれまでの血が騒ぎ、つい入札してしまいました。4万円と少しで落ちました。途中ヒートアップしてついポチポチ値段を上げてしまいましたが、最後は誰も追ってこなくなりました。やはりジャンクに4万は出せないという人が大半だったようです。

届いてみると、結局もとの持ち主の勘違いだったのか、不具合は一切ありませんでした。調べてみるとこの機種の公式の不具合で、古いファームウェアでバッテリ関連のバグにより落ちることがあったそうです。もしかすると、それと勘違いされたのかもしれません。これは現在はアップデートで修正されています。

そんなこんなで、結局状態のいい完動品が4万円で入手できたというわけです。結局また中古になってしまいました。

本体はよくできていると思う

とりあえず、いろんなギミックはすごいです。本体にいくつも磁気センサを搭載しており、キーボードカバー(タイプカバー)を閉じるとスリープ、後ろに回すとタブレットモードに切り替わりキーとタッチパッドが自動的に無効になるなど、使いやすくする工夫がなされています。OSとうまい具合に連携できていて、ここらへんはAppleよろしくハード・ソフト一体開発の強みが出ているように思いました。

そして、タイプカバーのキーボードは、予想に反してとても打ちやすいです。若干たわむということはありますが、極薄なのにしっかりしたタッチ感があり、キートップも広く、配置も変則的になっていたりしません。

とりあえず、環境構築を行ってみることにします。それではまた。

SHARP Mebius PC-XG70J を入手!

最近、とあるきっかけで古いノートPCを入手しました。シャープのノートPC、Mebius PC-XG70Jというものです。シャープは古くから(Windows 95以前から)PCを製造していましたが、2009年を最後に撤退してしまっていますので、今となってはそこそこレアということになります。

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どうやら壊れているらしいのですが、外装はキレイです。ACアダプタは調達中ですのでまだ動作確認・修理はできていません。しかし、外観を見るだけでもなかなかに面白く、よく出来た製品だと思ったので、レビューしてみることにしました。今は失われてしまったPCへのワクワク感を思い出させてくれる、PC全盛期の傑作です。

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↑かつては栄華を誇ったMebiusのロゴ

これは、調べてみると2005年頃の製品のようです。OSとしてはWindows XPが載っています。2006年にWindows Vistaが発売されましたので、XP後期の製品ということになります。

当時を思い出してみると、テレビ(アナログ)録画機能付きのPCが流行っていたころだと思います。また、まだスマホやタブレットが流行る前で、PCの市場としては最も活気があった頃だったように思います。日本のメーカーは特に、家電のような機能を押し出した製品をたくさん出していたと記憶しています。

2005年頃というと、そのような「家電PC」が全盛だった時代のちょうど終わりごろだったような気がします。この後、PCはもはや空気のような存在になってしまい、製品としても特色・面白みのない時代に入っていったように思います。

そして、今回入手したこのPC。家電PC時代の集大成として、あらゆる機能をてんこ盛りした豪華仕様になっています。

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まずは本体パームレスト部の各種ロゴシールを見てみます。OSはXP、CPUはAMDのAthlonの64ビットが載っています。MS Office 2003が入っています。独立GPUとしてATIのRadeonが載っています。そして何と、デジタルアンプやスピーカにはYAMAHA製の高級そうな(?)ものを採用しているようです。なんとも日本メーカーらしいこだわりだと思います。これだけ見ても、当時かなり力の入った上位機種だったことが推察されます。

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燦然と輝く「SHARP」のロゴ。

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そして、これこそ家電PC時代を象徴するような機能、インスタントプレイ機能です。OSを立ち上げていなくてもTVやDVDを再生でき、まさに「家電」のように使うことができるというものです。実際にはWindowsとは別の、軽量のOSをデュアルブートで起動するような仕組みだったと思います。一時期よく見かけましたが、あまり使い勝手は良くなかったように思います。

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そしてこのフォルムです!画面を閉じると、それはもう家電のAV機器にしか見えません!この時代をよく表した傑作だと思います。

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次に、背面のインターフェイス周りを見てみます。まずはTVチューナの入力端子が目につきます。この他、S端子(アナログ映像)の入力端子と出力端子がついています。

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そして側面には昔のゲーム機でお馴染み・アナログコンポジット入力端子が装備されていました。つまり、アナログキャプチャボードが完全に内蔵されているということで、VHSデッキや古いビデオカメラから映像を取り込むことがこれ単体できることになります。この時代に流行った(というか、よく押されていた)機能でしたが、実際にどれほどの人が活用していたのかはわかりません。自分は自宅のネコの動画を編集して遊んだりはしました。

またS端子の出力が付いていることで、テレビにPC画面を単体で出力することができます。これは当時としてもわりと珍しい機能だったと思います。

IEEE1394端子も付いているので、DVカメラから映像を取り込むこともできます。これらから、映像関係は全部入りと言っても過言ではないような仕様です。この頃、映像を自由に扱えるということでとてもワクワクしたのを覚えています。

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AQUOSの前に置いてみました。もう家電にしか見えないですね。今回は本体のみの入手でしたが、実際にはリモコンも付属されていたようです。

ここまで見てみましたが、当時考えられる機能を惜しげも無く詰め込んだ、これを買ったら何でもできる気にさせてくれるような、良い製品だったのではないかと思います。当時は自分が子供だったこともありますが、PCはその奥に無限の可能性を感じさせてくれる夢の機械でした。ですので、最近のように「消耗品」化してしまっている現状には多少悲しさを感じています。

入手した時にはACアダプタが無かったため、現在ネットで注文しています。電源を入れてみることができたら、今度は中身のレビューも行ってみたいと思います。

21世紀に持っていくテレビ

4月から仕事で引っ越しをして、そろそろ新天地にも慣れてきました。先日、近くのハードオフ(中古屋)にバイクを走らせて行ってみたら、ジャンク品で古い液晶テレビが出ていました。値段は何と300円。電源ランプは点くものの映らないらしく、またデジタル放送にも対応していないため、相応な値段でしょうか。

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これは2000年前後のシャープのAQUOS。まさにシャープが他社に先駆けて液晶テレビを発売し、成功への道を歩み始めていたくらいの時期のものだと思います。

今改めて見ても、デザインは秀逸だと思います。当時のシャープの本気が感じられます。持ち手がついているところなど最初から「ポータブル」を指向したデザインとなっています。これは液晶テレビが普及しきった現在でも珍しく、依然として先進的であるように思います。

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これには、シャープのAQUOSに込めたメッセージが感じられます。当時のブラウン管テレビは大人にも重く、とても持ち歩くことなど考えられなかったですが、これからは自由に持ち歩ける時代なんだ、と。

もちろん、実際にはテレビを家の中で持って歩くことなんてほとんどないと思います。しかし、そうしたメッセージを多分に発信するこのデザインや、2000年前後の時点で未来を見据えた提案をしていたことなど、大きな功績のあった製品なのではないでしょうか。

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裏には、キタ トシユキさんという方のデザインであるというサインが入っていました。

ジャンク品なので、電源アダプタはついていませんでした。早速ネットで検索します。したら、地元・東京の秋葉原でよくお世話になっていたとある店に何故か大量に在庫があることがわかりました。しかも安い。東京にいたら即翌日向かっていたところですが、今はそうもいきません。ネットで注文します。

しかし、ハードオフによれば電源を繋いでも何も映らないそうなので、修理を試みることになりそうです。修理が趣味、というのも珍しいと思いますが、偉大な先輩方が作った「作品」に直に触れることができ、なかなか面白いことです。