Mac Pro (2009)を入手した

Mac Proを入手!

さて、突然ですが、Mac Proオーナーになりました。

ある日秋葉原を歩いていたら、偶然目に入ってしまいました。なんとMac Proが1000円と1500円で2台並んで売られているではありませんか。よく見るとジャンクではありますが、通電OKとのことで、ストレージ以外のパーツも抜かれていない様子。2台についてその場で調べてみると、1000円の方はEarly 2008、1500円のほうがEarly 2009のようでした。

似たようなもんなら安い方を、、ではありません。この2台、見た目はほぼ同じですが、実は結構な違いがあります。2009で内部の刷新が行われていて、それは2012まで引き継がれています。ロジックボードなどのパーツも同じものが使われているため、なんと内部ファームをアップすることで2012相当までアップグレードできてしまうようなのです。

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食洗機MOOSOO MX10の新品ジャンク(タンク汲み上げ不良)を修理する

はじめに

さて、現在一人暮らしをしていますが、最近仕事も忙しくなったこともあり皿洗いが面倒に感じるようになりました。疲れが続いているときなどすぐに溜まっていきます。これは自動化できたらなと思い製品を探しはじめました。

探してみると、日本の有名メーカー製はだいたい洗濯機のように水栓を直接接続するタイプのものなので、台所の都合でそれができない場合には使えないことになります。Amazonなどで見ると、中国メーカー製などでタンク式のものが出ているようでした。しかし、中国メーカー製でも3万円くらいするものがほとんどで、まだ効果がわからない状況で買うのはちょっとな、と思っていました。

ふとメルカリを見ていると、MOOSOOという聞き慣れない会社のMX10という機種の新品ジャンクが9000円ほどで売られているのを見つけました。Amazonでも売られている製品です。

どうやら同じ出品者が複数出品していて、そのすべてがタンクからの水汲みあげ不良ということで、輸送中に故障したというようなことが書かれていました。どうやらこの機種の設計レベルでの持病のようですね。(売っている方はどこかのストアの裏アカでしょうか)

これならおそらく汲み上げのホースが外れたとか切れたとか、すぐ治せるレベルじゃないかと考え購入することにしました。

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15年前のGBA接続ケーブル(ULA)を引っ張り出してくる

さて、最近Youtubeのだら見で昔のGBAなどのプレイ動画を見ていたら、久しぶりに自分でもやってみたくなりました。しかし、ソフトもゲーム機もあるものの、初代のGBAなどはなかなか今使うにはしんどいものです。今じゃ信じられないような画面の暗さです。ソフトのセーブ用の電池が切れている可能性もあります。

ここでは、15年前の自作ケーブルを引っ張り出し、GBAへの接続を試みました。結局仮想環境の32Bit Windows XPを用いる必要がありました。XP実機があればそれでもOkだと思います。

(2021/12/26追記)

なんと上記ドライバの作者の方が当記事を見て修正くださったようです。大変ありがとうございます。

まだ私の方では再確認できていませんが、Win10 or 11で吸出しできるかもしれません。

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ジャンクVAIO S13を修理する

さて、最近、適当なノートPCが欲しいなと思い秋葉原をうろついていました。というのも、東京に引っ越してモバイルPCを使いそうな機会も増えたこと、また手持ちのSurface Pro 3が使いにくくバッテリーも保たないということで、新品買うほどではないものの出先で開発などができるマシンが欲しくなっていたからです。

今回は持ち歩きも多そうなので、11インチ前後がいいかなと思っていました。ここ最近は12インチのThinkPad X240、X250あたりが秋葉原でよく流れています。おそらく企業からのリース流れだと思いますが、状態の良いものも多く、これはこれでありな感じです。安ければ2万台から買えます。しかし、今の会社で使っているのもThinkPadだし、現時点でもE130のジャンクは保有しているため、今回は他のものにしようかなと思いました。

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Surface Pro 3を入手!

さて先日、前々から欲しかったSurface Proをついに入手しました!元々今年2月にBungbungame Photon2という、激安新品2万円のデジタイザペン付きWindowsタブレットを入手して、デジタルノートとしての可能性を体感していました。Photon2もノートとしての使い勝手は非常に良かったのですが、当初からKp41というブルースクリーンで落ちるエラーが多発していて、ソフト的な改善策はいろいろと試したものの一向に解決しないため、諦めて次の機種に手を出すことにしました。ネットを見ていてもそれほど不具合報告が多いわけではないので、ハズレを引いてしまったようです。元は良いタブレットだと思います。

現在最新のSurface Pro最新は5代目で、4代目が型落ちでまだ売られているという状況です。今回買うタブレットはノートPCとしても使用したかったので、スペックは最低Core i5, メモリ8GB以上で考えていました。途中、hp spectre x2という、i7/16GBというスペックで20万円、同等スペックのSurfaceより10万円も安いという製品を見つけたりもしました。が、どうも熱設計が不十分でCPUが本来のパワーを発揮できないなど評判があまりよろしくないようでした。

予算は、いいものなら20万円くらいは出してもいいかな、と考えていました。それだと、候補は前述のspectre x2か、Surface Pro 4の最上級グレード(i7/16GB/1TB)ということになります。

結局ジャンクへ。。。

しかし、ここで少し躊躇が発生します。最近の製品は高密度に作られているため公式修理が高額で、自力修理もほぼ不可能という状況があります。ネットの情報では保証期間が過ぎたあとは自然故障でも7万円くらいの修理費を要求されたというような話も見ました。また、修理情報サイトiFixitでは自力修理難易度で最高ランクがつけられています。製品には当たり外れがありますし、20万払ってこれではちょっと困ります。

あともう一つは、PCの値下がりが早すぎるという点です。例えばSurface Proの5代目とPro 4は併売されていますが、Pro 4の最高グレードのモデルでは10万円近くも公式で値引きが行われています。中古の相場なら更に下でしょう。かといって、性能面で10万円分の差があるとは思えません。

こう考えると、特に最新の機能に魅力を感じるというわけでない場合、最新という「ブランド」にプレミアム価格を払っているような感じがし、なんだかなあと思ってしまうわけです。

これまでは中古やジャンクばかりだし、そろそろ新品買ってもいいかな、と思って始まった選定作業でしたが、もやもやしながら、ふとオークションを覗いていました。

すると、見つけました、Pro 3になりますが最高グレード(i7/8GB/512GB)のジャンク品。電源が入らないことがあるという症状でした。修理は難しいということでしたがどうにもこれまでの血が騒ぎ、つい入札してしまいました。4万円と少しで落ちました。途中ヒートアップしてついポチポチ値段を上げてしまいましたが、最後は誰も追ってこなくなりました。やはりジャンクに4万は出せないという人が大半だったようです。

届いてみると、結局もとの持ち主の勘違いだったのか、不具合は一切ありませんでした。調べてみるとこの機種の公式の不具合で、古いファームウェアでバッテリ関連のバグにより落ちることがあったそうです。もしかすると、それと勘違いされたのかもしれません。これは現在はアップデートで修正されています。

そんなこんなで、結局状態のいい完動品が4万円で入手できたというわけです。結局また中古になってしまいました。

本体はよくできていると思う

とりあえず、いろんなギミックはすごいです。本体にいくつも磁気センサを搭載しており、キーボードカバー(タイプカバー)を閉じるとスリープ、後ろに回すとタブレットモードに切り替わりキーとタッチパッドが自動的に無効になるなど、使いやすくする工夫がなされています。OSとうまい具合に連携できていて、ここらへんはAppleよろしくハード・ソフト一体開発の強みが出ているように思いました。

そして、タイプカバーのキーボードは、予想に反してとても打ちやすいです。若干たわむということはありますが、極薄なのにしっかりしたタッチ感があり、キートップも広く、配置も変則的になっていたりしません。

とりあえず、環境構築を行ってみることにします。それではまた。