ザグレブで一泊。8月29日〜30日

空港を出ました。空港は小さく、入国審査の場所から外まではすぐでした。空港内に銀行があったため、円を少しクーナに変えておきました。この時点ではまだクーナとユーロがどちらが使いやすいのかわからなかったため、全てを変えることはしませんでした。DSC00258空港からザグレブ中心部までは多少距離があります。当初は電車で移動するつもりでしたが、空港の前からバスが運行しているようなのでこれに乗ることにしました。バス内では、おじいさんと話をしました。どうやら、クロアチアで生まれてオーストラリアに移住し、今は大学時代の古い友人を訪ねて戻ってきたところだということでした。バスの終点からザグレブ中心駅までも多少距離がありましたので、おじいさんの勧めでタクシーに乗っていきました。

この日は泊まる場所を予め決めていなかったので、ひとまずガイドブックに出ていたユースホステルを訪ねてみることにしました。スーツケースも重いので、とりあえず一番近いところに。満員だったら面倒でしたが、普通に入れました。1人部屋でトイレやシャワーの有無、6人部屋かなど聞かれましたが、当然、一番安いのを頼む!ということで、6人部屋になりました。一泊2500円くらい。実際には2人しかいませんでした。ここで、フランスのバックパッカーと知り合いになりました。どうやら、単なる旅行者ではなく、行った先々で仕事を見つけて数年単位で世界中を移動しているらしいです。

宿の裏に居たクロアチアの猫。あまり人に慣れていないようで、近づかせてはくれませんでした。DSC00265

とりあえず荷物を置いたので街へ。ザグレブ中央駅。DSC00270

駅前の広場。DSC00275 DSC00280 DSC00283 DSC00288

 

坂を上がり、ザグレブ旧市街に。見晴らしが良くなっていました。恋愛成就の言い伝えでもあるのか、フェンスにたくさんの南京錠が。DSC00304 DSC00306 DSC00310

この辺りには手作りの土産物を売る露店も多くありました。下は全く関係ありませんが、何故かあった招き猫。 DSC00319

すごい雰囲気。東欧のイメージにぴったり。DSC00339

夕方に。DSC00368

露店のトーキビ。一つ買いましたが、味は日本のと変わりませんでした。 DSC00375

バンド。左端のおっちゃんは最初バンドメンバーかと思っていましたが、ただの酔っぱらいおじさんでした。この後、少し話もしました(からまれただけ?)。DSC00377

マメブ。 DSC00378

聖母被昇天大聖堂、というところ。精緻な彫刻が巨大な建物全体に施されており、圧巻という他ありませんでした。DSC00386 DSC00396

うはー、、という感じしかしませんね。もう。DSC00435

少年ナイフ。名前は知っていましたが、海外で有名なんですかね。DSC00439

ユースホステルの6人部屋。DSC00445

それでは、今日はここまで!

出発!8月28日〜8月29日

 

研修の目的地に着いて、現地のアパートでの共同生活にも慣れてきたので、そろそろ記録をしていこうと思います。まずは、出発からさかのぼって書いていきます。文章は相変わらず冗長ですが、もしよければお付き合いください。DSC00191

いよいよ出発。近所の西大井駅から「横須賀線 エアポート成田」という路線が運行しています。これは、1時間に一本くらいで時間もかかりますが、成田まで乗り換えなしで行ってくれるというスグレモノ。直前の横須賀線に結構人が乗っていて、スーツケースを持って乗れるか心配でしたが、とっさに先頭車両に移動したらなんとかなりました。途中線路内に人立ち入りで10分くらい遅れましたが、早めに出発していたので事なきを得ました。DSC00195成田空港第1ターミナル北ウィング。おそらく、あの印象的だった中学2年でのジュネーヴのホームステイに出発したのと同じ場所で、少し胸が熱くなりました。空港のなんとなく非日常な雰囲気は好きです。DSC00197これから乗る飛行機。今回利用するのは「アエロフロート ロシア航空」です。ネットの情報では良くない噂もちらほらでしたが果たして。

とりあえず、機内清掃の遅れとかでいくらか搭乗が遅れました。また、乗ってみたら座席と壁の間にゴミが溜まってる・・・。というとクレーマーのようですが、別に気にしているわけではありません。ただ、「のぞみ」の掃除のおばちゃんのすごさは再確認しました。DSC00201飛行機に乗りました。飛行機の離着陸の瞬間などは今でも胸が熱くなります。特に加速して浮き上がる瞬間とか。子供っぽいようですが、ずっと窓にかじりついていました。これを予測してはじめから窓側の席を選んでもいました。

それにしても、飛行機というものは本当にすごいということを再確認しましたね。朝に大井町に立っていたものが、夜にはモスクワにいるわけです。明治時代には1ヶ月もかかっていたものが。本当に地球は小さくなったのだと思いました。DSC00213モスクワ・シェルメチボ空港に到着。写真とっていたらロシアのおじさんに早くバス?に乗るように怒られました。DSC00221シェルメチボ空港もネットでは悪いうわさもちらほらあり、共産党時代に作られてターミナルが汚いとか、対応が悪いとかという話がありました。が、写真の通り綺麗で、対応なども悪いことはありませんでした。このターミナルは新しく作られたもののようで、これと繋がっていない別のターミナルが古いようです。ターミナルはそのA,Bを除き全て渡り廊下で接続されたため、乗り継ぎにビザは必要ありませんでした。ただ、ザグレブ行きの飛行機は翌日で、入国できないため、この日は空港の床で寝るしかありません。まあ、普段から部室、家の床、研究室の床で寝ているため、特に変わったことはありません。DSC00227とりあえず、空港の行ける範囲は全て物色しました。時間あって暇だったので。無駄に歩き回って疲れました。上は資生堂の化粧品。DSC00233ターミナル中、マトリョーシカだらけ。みやげ用に3体買いました。DSC00234特に意味なし。DSC00236シュールで吹き出しそうになりました。DSC00239寝床。研究室での光景に似てなくもない。DSC00248ターミナルでは、あちこちにSAMSUNGのテレビが設置され、いろいろなCMが流れていました。内容は中国の自動車メーカーの長城汽車、同じく家電メーカーのHAIER、何故かWWFなどがありました。旧共産圏の影響なのか中国系の会社の宣伝が多く、日本のものは見当たりませんでした。DSC00252これから乗るザグレブ行きの飛行機。これまた少し遅れました。こちらは5時間くらい?でした。DSC00253ついに到着。クロアチア・ザグレブです。今年7月にEUに加盟したばかりで、空港にはその関係の看板も多かったです。さて、これからどうなることやら。

それでは、続きは次回に!

IAESTEインターンシップ

今回、1ヶ月半のIAESTEインターンシップの記録をしっかりと書いていきたいと思います。今までの海外研修ではあまり記録をしっかりとしていなかったので・・・

はじめに

今回、IAESTEの海外インターンシップに参加できることになりました。IAESTEのインターンシップは、主に理系の学生を中心に、海外の大学や企業などでの研修を斡旋しているものです。これは、世界中の企業や大学の協力によって成り立っています。認定試験がありますが、これはそれほど苦労なく通過することができました(点数はあまり良くなかったようですが)。おそらく、理系の大学生で修士を目指しているような方であれば、手の届く範囲内であると思います。

今回参加しようと思ったきっかけ

立派な「動機」といえるようなものは、特にありません。もちろん、ただ遊びに行くというようなつもりはありませんが。とりあえず、日本で普通に研究室にいてはできない経験がしたいということはありました。修士といえば、研究室に夏休みもずっとこもって研究を進めるということが一般的でしょうが、現状これにはあまり意義を感じていません。また、自分が同団体の学生委員をしており応募の敷居が高くなかったということもありました。

「何か」を見つけよう

今回、「何か」を見つけることを目標にしたいと思います。現状で、しっかりと自分の将来を決めている人であれば、もっと具体的な目標が定められるのかもしれませんが、自分の場合、今は将来何がしたいか、何をするべきなのか、全く見えなくなってしまっている状態です。学科や研究室で周りを見渡して見る限りでも、特に自分が目指したいというようなものも見つかりません。今回は、東欧という非日常空間でのインターンを通して、まだ見ぬ刺激に触れることによって新たな自分を発見したいと考えています。ただ、これは黙っていて見つかるというものではなく、あくまで努力して見つけに行くんだ、という意識は常に持っておきたいと思います。

積極的に!

自分がいつも弱いのはここです。今回は、現地の研修生との関わりや休日の過ごし方など、とにかくなんでもやってみる!ということを常に心がけようと思います。

Mac OS X 10.4 Tiger

先日、Yahooオークションにて購入したiMac G4にMac OS X 10.4(Tiger)をインストールし、デスクトップとして使い始めた。最新のOSXは10.8となり、さすがに10.4ではソフトウェアのサポートも少なくなってきている。しかし、一部では未だPPCバイナリを公開してくれる人がいたり、ここへ来て10.4のためのソフトウェアを提供するプロジェクトが立ち上がったりしていることもあって、全く使えないということはない。工夫すれば使える、といった状況である。ここでは、Mac OS X 10.4(以降Tiger)について再発見をしてみたい。

Tigerとは

Tigerは、2005年4月29日にリリースされた[1]。私がMacを使い始めるのは2010年になってからのことであるが、話によれば、Tigerは一つの節目となるリリースであったと思う。10.3以前はMac OS Xに移行したばかりということもあってか、機能の不足や不具合も目立っていたらしい。また、10.5では多くの新機能とともに見た目も大きく変わり、外観上は現在につながる基本形が形作られた。このように考えれば、TigerはMac OS X「前期」最後のリリースということになる。私が実際に使ったことがあるのはTiger以降であるが、どうもOSXには不安定な「奇数版」と安定な「偶数版」に分かれるような気がしている(もちろん、例外もあるだろうが)。10.5以降では、10.6が安定して動作も速く、長く使用する人の多いリリースである。10.8も、10.6ほどではないと思うが10.7で不十分であった箇所が修正され支持する人が多くなっている。Tigerや10.6(Snow Leopard)のような完成度の高い偶数版は、長期的な使用に耐えうる道具としての真価を持っているように思える。WindowsでいうならXPというところだろうか。この中で、TigerはMac OS X「前期」の一つの完成形であるように思われる。

Tigerの良さ

Tigerは、以後のOSXと比較するとGUIは格段にシンプルである。Finderも、以降のバージョンのように自動検出したネットワーク上のコンピュータを表示したり、Cover Flowような機能はないが、そのぶんすっきりとした見た目で使いやすい。

tiger-finder

デスクトップには、Dockの飛び出すフォルダや、LaunchPadといったいわば「便利機能」の類いはあまりない。現在にも続いているOSXとしての素の操作感があるだけである。最新のOSXになれているととてもシンプルに感じられるが、だからといってデスクトップとしての基本的な機能に欠落があるわけではない。スティーブ・ジョブズはシンプルを好んだと言われているが、それでも、最新のOSXのデスクトップは多少ゴチャゴチャしてきてしまった感じがしている。例えば、アプリケーションを起動するにも複数の経路が存在する。Finderからアクセス、飛び出すフォルダ、Dock、LaunchPadなどである。これは、一時的に便利かもしれないがシンプルではない。Tigerでは、すべてのアプリケーションにアクセスしたい場合はFinderから行い、その中でよく使うものをDockに置いておくというだけである。「Bundle」という、アプリケーションの関連ファイルを一つの塊として扱えるOSXのなんともエレガントな仕組みと相まって、シンプルな操作感を提供している。

10.8に存在するSNSで共有などの追加機能もない。これも、一時的に便利ではあるかもしれないが、シンプルさという点では疑問符がつく。OSレベルで特定のSNS固有の機能へのアクセスを提供するというのは、あまりエレガントではないような気がしてならない。こうした機能はサポートが打ち切られればすぐに使えなくなる可能性が高く、これが増えれば道具として長く使えるシステムになりにくいように思うからである。最も、Appleは短い期間での買い替えを望んでいるかもしれないが。Tigerは、最近のこうした流れと異なり、真にOSの行うべきことだけを堅実に行っているという感じがしている。

参考

[1]wikipedia, Mac OS X v10.4, http://ja.wikipedia.org/wiki/Mac_OS_X_v10.4

ハーバード大学図書館に書いてある言葉

某所でこんな言葉を見つけた。

1. 今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。
2. あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である。
3. 物事に取りかかるべき一番早い時は、あなたが「遅かった」と感じた瞬間である。
4. 今日やるほうが、明日やるよりも何倍も良い。
5. 勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く。
6. 勉強するのに足りないのは時間ではない。努力だ。
7. 幸福には順位はないが、成功には順位がある。
8. 学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。
9. 苦しみが避けられないのであれば、むしろそれを楽しめ。
10. 人より早く起き、人より努力して、初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる。
11. 怠惰な人が成功する事は決してない、真に成功を収める者は徹底した自己管理と
忍耐力を備えた者である。
12. 時間は、一瞬で過ぎていく。
13. 今の涎は将来の涙となる。
14. 犬の様に学び、紳士の様に遊べ。
15. 今日歩くのを止めれば、明日からは走るしかない。
16. 一番現実的な人は、自分の未来に投資する。
17. 教育の優劣が収入の優劣。
18. 過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。
19. 今この瞬間も相手は読書をして力を身につけている。
20. 苦しんでこそはじめて進める。

(出典:ハーバード大学図書館に書いてある言葉とは?|20代から自由であり続けるためのコツ,http://ameblo.jp/yrnhe10y08/entry-11357819743.html?frm_src=thumb_module)

とりあえず、自分が今最もやらなければならない事項を太字にしてみた。